【5選】子供の見守り!位置情報が分かるGPSアプリおすすめ
「子供のスマホにGPS機能付きのアプリを入れたいけど何が良いか分からない…」「来年から小学校に子供が通わなければならないけど、大丈夫かな…」と子供の成長に喜びを隠せない一方、不安を感じている方は少なくないでしょう。
そのようなお悩みを持っている方に向けて、本記事では子供見守り機能を持つGPSアプリのオススメや選び方について記載しておりますので、よろしければご参照ください。
1GPSアプリとは
GPSアプリとは
GPSは「Global Positioning System」の略称で、日本語では「全地球測位システム」と略されます。人工衛星から発信されている電波を皆さんがご利用されている端末が受信し、位置や距離、受信した時刻などを基に正確な現在位置を割り出すことができる仕組みになっています。
つまりGPSアプリとは「対象の位置情報を確認または共有することができるアプリ」と言えますね。
メリット
そのようなGPSを使用するメリットとしては、先ほど記載した「正確な現在位置がわかる」以外にも、大きなメリットが2つあります。
1つ目は「天候や時間に左右されない」ことです。技術的な説明は省きますが、これにより目的地までのナビゲーションの最適化や個人追跡をリアルタイムに行うことができますので、安全性が強く求められている「子供を見守る」サービスなどからの需要は、とても高いと言えるでしょう。
2つ目は「業務効率の向上」です。こちらは「正確な現在位置がわかる」ことから派生される効果で、実際に物流や配送業界において、最適なルート設計やプロジェクトの監視を効率的に行うことができ、運送コストの削減などに役立てることができています。
2子供の位置情報が分かるGPSアプリオススメ5選
【お勧め】AirDroid Parental Control
「AirDroid Parental Control」の最大の魅力は、「リモート音声&カメラ機能」が備わっていることです。リモート音声では、子供のデバイスマイクを通して周囲環境の音を聞くことができ、リモートカメラ機能では、子供の使用しているデバイスの前面および背面のカメラをリモートで見ることができます。これらの機能によって、位置情報だけでは収集できない「今誰と会っているのか」や「何をしているのか」について知ることができ、常に子供の安全性を確認することができます。
その他にもスクリーンミラーリングやスクリーンタイムの制限、アプリブロッカー(悪影響を及ぼすであろうアプリのブロック機能)など、1つのアプリで包括的に「子供の見守り環境」の構築をすることができます。
また「位置情報の共有」といっても他のアプリや端末とは少し違い、予め設定しておいたエリアに子供が出入りするとアラートが発生する「ジオフェンス」という機能も備わっており、安全性が高い区域と危険性が高い区域のエリアを可視化させ、子供が「危険性が高い区域」近づいた場合、事前にそれを防止することもできます。
そして難しいイメージのある「初期設定」についても気構えることなく、以下の4ステップで完了することができます。
Step 1、親側のデバイスに「AirDroid Parental Control」をインストールします。
Step 2、子供側のAndroid デバイスのブラウザで「kids.airdroid.at」を検索してAirDroid Kidsをダウンロード&インストールします。
Step 3、子供側のデバイスでAirDroid Kidsを開いた後、親側のデバイスに表示されるペアリングコード(9桁の数字)を入力します。
Step 4、最後に、画面の指示に従って必要な権限を付与します。
以上で初期設定部分が完了し、あとは位置情報/ルートの確認や「ジオフェンス」の設定が出来ます。
Life360
「Life360」は位置情報の共有を行うことができるほか、個人・グループチャット、相手のバッテリー状況を知ることができるマルチなアプリで、「緊急ボタンが設置されている」という特徴を持っています。
また料金体系としては無料版(ベーシック)と有料版があり、有料版にもゴールド($14.99/月)・プラチナ($24.99/月)の2種類が用意されています。各プランによって利用できるサービスも異なりますので注意が必要です。
ココダヨ
「ココダヨ」は災害時や緊急時に、自ら登録しているメンバーの位置情報を瞬時に「ワンタップで」共有できるアプリで、「気象庁の緊急地震速報」と連動している点が優れています。また、登録しているメンバーごとに位置情報の共有設定を変更することができるため、平常時の子供や高齢者の見守りとしても役立てることができます。
料金体系はグループ定員数によって変動がありますが、「自然災害時のみ」であれば月額180円~580円となっており、他サービスと比較してもかなり低価格に設定されています。
みてねみまもりGPS
「みてねみまもりGPS」はバッテリーが最大で約2ヶ月持ち、さらに料金体系はGPS端末に約6,000円(第三世代)、月額通信費528円という「コストパフォーマンス」において非常に優れているサービスです。そのほかにも通知機能やチャット機能も備わっているため、コスパ重視で選びたい方は必見です。
amue link
「amue-link」はソニーが製造販売している子供用GPSで、小型化・軽量化されているため子供に負担なく持たせることができます。また、ボイスメッセージでのやり取りやAIによる移動手段の判定など、先進的な機能が備わっています。料金体系についてですが、本体価格5,980円に月額利用料748円が発生します。
3子供用のGPSアプリの選び方
チャットなどの連絡機能の有無で選ぶ
子供用GPSアプリでは位置情報の共有をすることができますが、災害や事故といった不測の事態に巻き込まれてしまった際、「電話がつながらない」「声を出すことができない」などの状況も考えられます。チャット機能については必ず確認しておきましょう。
ルート確認機能の有無で選ぶ
ルート確認機能は「学校や習い事からまっすぐ家まで帰っているか」を確認するためだけでなく、危ない場所に近づいた際には直接子供に連絡するなどをして「子供を危険から守る」ということにも役立てることができます。
位置情報の精度また更新時間で選ぶ
位置情報の精度や更新時間についても、子供用GPSの選び方として外せません。1分~5分まで細かく更新頻度を設定できるアプリもあれば、1分~60分まで幅広く設定できるアプリもあり、様々な設定を決めることができます。
位置情報の精度については「すべて同じ」という訳ではなく、GPSアプリに使われている「人工衛星の数」が多ければ多いほど精度が高いと言われています。緊急時には「まさに今」の位置情報が求められるため、精度や更新時間も選ぶ際のポイントにしましょう。
【GPS端末の場合】バッテリーの容量また耐久性・防水性
子どもGPS端末を選ぶ際は、バッテリーの持続時間または防水性・耐久性も1つのポイントです。バッテリーの容量が大きく充電回数が少ない、また防水性能が高いGPS端末を選びましょう。
3まとめ
本記事では「子供用GPSアプリのオススメや選び方」についてご紹介しました。選び方としてはチャット機能の有無、ルート確認の有無、そして位置情報の精度または更新時間で選ぶと良いでしょう。またスマホをご利用される際は「AirDroid Parental Control」がオススメです。なんといっても「リモート音声&カメラ機能」は最大の魅力で、緊急時・常時問わずどんな状況でも活用することができます。少し条件は限られますが返金保証もありますので、気になった方は是非ご検討ください。子供の見守り環境を構築するうえで「充分すぎる」「早すぎる」といったことはありません。なるべく早く対応を進めておくのが良いでしょう。
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